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BRM316埼玉300km アタック那珂川 DNF

機材:ママチャリ(買い物自転車)約20kg
結果:270km(鴻巣市天神交差点)でDNF
一言感想:いやぁ、こんなに一生懸命ママチャリ漕いだのは人生はじめて
以下、お時間とご興味のある方はお読み下さい。

コースプロフィールを見て、ママチャリ(買い物自転車)で走ってみようと思った。
100kmは走ったことあるが、その時も疲労度は想像以上だった。

bike1 kago1 kago2

脚力的にと言うよりは、平均時速が遅い分長く運動し続けることになるだろうし、果たしてそれは自分にどんな影響を与えるのか想像できない。
が、地理的にはよく知った場所であること、人家から遠いところを走る訳では無いこと…から途中でリタイアしてもなんとかなる。

やってみないとわからないが、小径でスーパーアタックを走った昨年に続いてチャレンジ的に走ってみることにした。
題して「アタック那珂川300km・ママチャリチャレンジ」。

機材は長男が高校時代に通学自転車として使っていた26インチ買い物自転車(当時9000円ほど)。
その後、自分の買い物自転車としてハンドル、サドル、シートポスト、インナーチューブを米式バルブに交換。Fホイールをハブダイナモ、ライトをLED式に換装。タイヤ含めて駆動系は買ったときのまま(ギア無しシングルスピード)、プラペ。

前日にワンタッチで付けられるボトルホルダとGarminホルダを装着。

当日は5:11AMに自宅を出発、自走で入間市は豊水橋へ向かう。コースはほぼ復路をトレースする感じ。
豊水橋6:40分頃到着。あれ?普段ロードバイクで来るときとあまり変わらない。
意識してないが、気合いが入っているのか。

スタッフ各位、知った面々に「これで走るんですか〜ぁ」とか言われまくる。
ブリーフィング終了後、そそくさとバイクチェックのサインをもらい6:50頃スタート。
どう走ってもきついライドになるので、がんばれるうちはせっせと走る作戦。

ほどなくKUROSAWA+イズミ列車に抜かれる。まだ余裕があるので着いていこうとするがこの時33km、おぉ最高時速更新。当然、速攻でちぎられる。
鴻巣市内に入る頃、後続のトレインを捕まえて後ろに付く。市街地走行が続くのでなんとかつっくいていった。
ほぼ停まる度に補給食を口へ。スニッカーズ、セコイヤチョコ(フルタ)、ブラックサンダー、アミノバイタル(タブレット)。初投入の森永ミルク(加糖練乳チューブ)。水の消費量も普段と比べて多め。
練乳チューブ
口の中に「乳」が残る感じだがそんなに悪くない。個人差で好みは分かれるだろう。
キャップがネジ式。歯磨き粉みたいなキャップならもっと使いやすかったのにと思う。

集団から離れたくは無かったが水も無くなり、PC1の90kmまでノンストップは厳しいと判断。
セブンイレブン総和新小堤店(09:36)約64km606円
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グローブを指ぬきに交換

スタッフのIZUMIちゃんカーに抜かれ追っかけてたら
PC1 ファミリーマート下館五所宮店(10:45)90.1km 247円
pc1

宇都宮の竜胆さんが応援サイクリング
ミニチョコを3個差し入れていただいた。
買ったものをサクッと食べて飲んで出発、暑い。

ほぼ行って折り返すコースなので先頭とどの辺ですれ違うか予想する。
135km頃、約30km差かなぁ。
実際は133kmで一人目とスライド。
135kmあたりから数名と。
富永さんの姿は無いので袋田の滝チャレンジ(PC2から往復60km)に行ったようだ。

inainaさんともすれ違ってほどなく
PC2 セブンイレブン馬頭北向田店(13:24)151.5km 6H34M 780円
pc2
この自転車にしてココまではよく頑張ったという感じか。

本当は屋根壁あるちゃんとした場所でお昼ご飯を食べたいと思ったが、長時間休憩して筋肉を冷やしてしまい再び温め直すのもしんどそうなのと、この後なにか起きてどれだけブレーキになるかもわからないのでコンビニメシでサクッと切り上げる。
写真ぐらいは撮れるだろうと足跡記録にデジカメをポケットに入れているがそれすら使う気力が無い。

撮ったのは難読地名のこの2枚のみ
ubagai1 ubagai2

できるだけ明るいうち、暖かいうちに歩を進めたい。
空に雲は少なく(ほとんど無い)日中はサイクリング日和だが、日が落ちると放射冷却で一気に冷え込む感じ。
来た道を淡々と走る。時々遭遇する何でも無さそうな上りがこの自転車だときつい。
当然だが頑張らずに、だが足つきだけは避けてこなしていく。

サイクリングの「自転車がカラダの一部になったような爽快感」というのはあるが
今回は「動き続ける機械の動力になったような一体感」。
自主的に乗っていると言うよりは漕がされているような不思議な感覚。
つまり人間であることを半ば忘れてしまうようなフワッとした中にいてペダリングのみに集中している感じ。
移動しているんだけど「禅」っぽい。

そんな感じだから精神的にはあまりきつくない。
しかし、カラダはきつい(はずだよね)。
しんどさもMAX気味。水の消費ペースが速い。

192kmのセブンイレブン(15:26)を見つけてトイレ休憩に続き
225km セブンイレブン結城江川店(17:14)で大休憩(40分)
自転車から降りて座り込んだら、思わず寝オチしそうだった
しばらくそのまま休んだ後、暖かいものを食べたくなり店内へ
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外はすでに夕暮れで寒くなってきていたが、座り込んでおでんをすする
暖かいものを入れたことで「禅」が冷めてハッと我に返る
もう帰りたい気分が芽生えはじめる

立ち上がると震えが来た
まさか使うまいと思っていたが念のため用意していたウィンドブレーカー(下)を着る
暖かい
用意していた自分に感謝
これがなかったらちょっと途方に暮れていたかも
ウィンドブレーカー(上)も着る

少し走ると代謝が戻ったのか暑さを感じてウィンドブレーカー(上)を脱いだ
古河市内に戻ってくるとクルマの渋滞
ロードバイクだとうっとおしいと感じるが今日は感じない
ロードバイクとも移動速度に差が出ない
妙な安心感で先へ進む

PC3 セーブオン大利根砂原店(18:57)250.3km 12H07M 238円
pc3

持ってきた補給食は往きでほぼ完売しているので暖かく甘いものをと、一個だけ残ったあんまんを購入
うまーい
もうほぼ地元

勝手知ったる道をロードバイクにくっついて進む
暗いけど自転車的にはご近所な風景をブルベで走っている妙な感覚
どんどん家が近づいてくる
国道17号と交差する「鴻巣天神交差点」
このあたりで家から2km弱(再接近ポイント)

交差点を渡ったところで突然自転車を降りる自分
ここから先へ進むと、再び家からどんどん遠くなっていく…ぁぁ
おうち引力に負けましたw

・今日は家から自走してスタート地点まで行ったし…
・合計するとママチャリで301km走ったし…
・ちょっとその後の予定もあるし…
・眠いのは危険だよなぁ…
と、走らない理由がドラえもんの4次元ポケットのように飛び出して…

早い話が「やる気スイッチがOFFになった」だけなのですが
かみさんにTELして泣き言をいって、DNF決定(20:11 約270km地点)
なぜかそこから家に向かう脚は極めて軽快であったのであります。

DNFの一報をいれて
風呂に浸かり、しょっぱい出汁を流し30分ほど仮眠で爆睡。
着替えて預けた荷物を取りにクルマでスタート地点へ向かいます。
コース上にいるSATOさんやりゅうさんと遭遇、エールを送ります。

ゴール地点でスタッフさんにお礼。
ブルベじゃ無ければ自分はこんなに真剣に買い物自転車で300kmを走ることはできなかったでしょう。
前後に同じコースを走る人が居るから気持ちを切らさずに走れたと思います。
ブルベとしてはDNFしてしまいましたが、自分としては挑戦できたことと途中で得た経験に満足。
走ってみないとわからないいろんな事が体験できました。
『楽しかったか?』
 楽しかったですねぇ。
 楽しもうと思って参加して、そのための準備もしたから。
 ネタ的と思われるかもしれないけど、本人は至ってマジメに真剣に取り組んでいました。
 本当にどれだけ走れるか全く読めなかったのでそうならざるを得なかった。
 結果的に「真剣にやると何でも楽しい」と感じれたのだと思います。

『次回は?リベンジは?』
 ないですねぇ。
 こんなに真剣にママチャリと言われるタイプの自転車に乗ることはもぅ無いでしょう。
 震災とかでママチャリがあれば200kmぐらいは一気乗りができる(かも)という自信はつきました。
 ロードバイクが如何に速く遠く走るためにデザインされているかを知ることもできました。

そんなことを自分も感じてみたいと思う人はおやりになられると良いかもしれません。
ロードバイクやギア付き自転車を再発見できるかもしれません。

あー面白かった。

途中で行き会った参加者の皆さんや、スタッフさんにはありがとうございます。
ツイッターなどでコメント応援くれた方にもこの場を借りてお礼申し上げます。
個別に返信はしてませんが、すべて読んで力をもらいました。

カラダのダメージ
・翌日はカラダ全体の疲労感がすごかった
・アキレス腱が少し痛い(走っているときから少し感じた)
・左足親指の付け根が痛い

筋肉痛はそれほどではない
心配していた尻のダメージもそれほどではない
手や指の振動によるダメージも確認できない
>適度に休憩を入れていた(入れざるを得なかった)のが良かったのかもしれない

ログ:
http://runkeeper.com/user/takeshi1962/activity/157871438

http://runkeeper.com/user/takeshi1962/activity/157867888

ブルベ前の準備とか…

・ブルベの直前の準備
・フレームの材質
について

・ブルベの直前の準備(時間が無くてもやっておきたいこと)
1)クランク、チェーン、スプロケの洗浄、チェーン伸びチェック
2*)チェーンオイルの塗布
3*)変速(ちゃんとできるか)確認、調整
4)ブレーキシュー残チェック(雨になりそうなとき)
5*)インフレーター(空気入れ)ちゃんと使える?
6)チューブ(穴あいてたりしない?)
7*)スポークの張り
8)タイヤ(減りすぎていない?)

長時間使う大事な機材です。ある意味命を預けて走る機材です。時間が無くても事前にできることはやっておきましょう。それでもトラブルは発生したりするのです。

*をつけたモノは自分にとって必須事項です。*だけなら30分あればできます。
チェーンのオイル切れとか長い距離ではものすごいパワーロス且つチェーン寿命を縮めます。
好天時や距離が短いとオイルは持参しません。注油後、飛沫でチェーンステーが汚れない程度に余分なオイルは拭き取りましょう。

走行中にスポークが切れたことはありません(小径車ではあります)。切れてホイールがポテチになったらDNFと諦めていますが、スポークのテンション(張り)は手で簡単に確認するだけですが、特別ゆるいところがないか確認しています。

タイヤも交換時期かなぁと思ったら交換して少し走っておきましょう。タイヤ持参でトラブったら交換という人もいらっしゃるようですが、自分はそう思うなら交換していきます。

畳んだスペアチューブをツール缶やサドルバッグの中に入れっぱなしではありませんか?
劣化していたり、剥き出しだと擦れて小穴が開いていたり…経験あります。路肩で交換終わったー、と思ったら空気抜けまくりで凹むとか思わず青空(夜空?)見上げちゃったりします。
空気を抜いて小さく畳んだあとサランラップやZIPLOCKに入れて透明テープを巻いています。空気やすれからの保護のためです。工具で引っかけちゃったり等からのダメージも避けられます。(写真はMTB用チューブ、サイズを書いておくと後で見分けやすい)

空気入れは長く使っているといつの間にか傷んで加圧できなくなっていたりします。フレームに取り付けたままだったりしているならなおのこと、出かける前にシューポシューポやってちゃんと空気はいるか確認しましょう。使えなかったときはスペアチューブ使い切ったときより凹みます(経験有り)。

痛い思いをしてから自分で教訓とするのも良いですが、この程度↑の経験も役に立つのではと思います。

初心者だと自転車の整備は専門的で難しいと感じると思います。そんなときはショップに整備をお願いしましょう。費用は掛かっても動作不良で乗るのはよくないと思います。
自転車は機構が剥き出しになっているのでわかりやすい構造です。変速やブレーキなどワイヤーを使っている部分は初期伸びなど後々の調整が必要な場所もあります。
それを想定して作られているので調整のやり方などはショップに整備を頼んだりしたときにロングライドで困らないようにと教えてもらうと良いと思います。
ブルベで時間があるときに経験者に聞いてみるのもいいでしょう。

・フレームの材質
約3年間でクロモリ、アルミ、カーボン(GiantのAdvanced=中程度クラス)乗りました。
ロングライドには弾力のあるフレームが……とか言いますが、自分が鈍感ということもあり正直言うとどれでもよいと思います。普通の人の場合は。強いて言えば好きなのに乗ればイイと思います。

PBP2011や2011静岡600はESCAPEをTiagra(9速)でドロップ化したアルミで走りました。

ちなみにPBP走行後もノーダメージでした。
ブルベを走ると言っても普通の人の場合途中で休憩します。自分もそうです。600kmとか休まないとか自転車から降りずに走ると言うことはありません。
最近のお好みパターンは50-60kmごとに10-20分程度の休憩を挟む走り方です。
フレーム素材の違い、フィーリングはもちろんあります。感じます。
が、アルミは堅くてロングに向かないと言うような感じ方はしません。ESCAPEみたいな完成車でも5万円のフレームですらそう思います。

むしろ、
・タイヤを25c履くとか
・サドルを尻にあったものに変えるとか
・荷物を背負わず尻にかかる体重を極力減らす(荷物はなるべく自転車に背負わせる)とか
の方が乗り心地に与える影響は大きいと自分は感じます。

600kmを越える超長距離などの場合は、一番長い時間手を置く場所のバーテープを二重に巻くのも割と有効だったりします。

フレームがどうのと言うより、当然ですがちゃんと整備された自転車に乗ること
あたりまえ過ぎて面白くないですが、やっぱ一番大事なことと思います。

天候がきつかったり獲得標高多かったり、しんどいブルベを走り終わったあとで時々自分の自転車のサドルを撫でて「ありがとう」って言います(ココロの中で言う場合もある)。
君がちゃんと機能してくれて無事にゴールまで到着できたって。
おっさん的にはセンチで似合わない話ですが。

追記(余談)
2009年1月、初めてのロードバイク(中古)はクロモリフレーム。フレンド商会のLeopard。平地435kmを17時間半ぐらいで走った。
サイズが小さかったのでその後手放したが、アルミ、カーボンに乗っている今現在、もし次に買うのならブルベ用にクロモリに乗りたいと思う。
最初に乗ったロードバイクということもあり乗った感じとか良く覚えている。その印象がとても良くて確かに自分には相性が良いなぁと感じた。
クロモリならどこのメーカーでも良いというわけでは無いけど、安心して乗れるブランドならメーカーにあまりこだわりはない。値段的にはアンカーあたりが財布に優しい感じ?
まぁ、今はブルベに乗る自転車は足りているので増やすつもりはないです。

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